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記事一覧

タクシー(4)

にゅぶっと飲み込んだかと思うと、そのままゆっくりと腰を下ろしながら飲み込んでいく。「あぁぁぁぁぁぁ…」少し野性的で、本能的な声が漏れる。「んんん…」学生も酔いの中、その気持ち良さを感じている様だ。奥まで突き立てられた太竿は締め付けられてもなお逞しく、アナルの中で膨らみを保った。腰を上下する度に、まとわりつく肉壁に快感を覚え、太マラがヒクつく。少しずつその太さに慣れ出すと、騎乗位のスピードが上がる。「...

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タクシー(3)

男子学生特有の匂いを放つ部屋へと入り、玄関先で座らせた学生の靴を脱がせる。「着きましたよ」「んん…」相変わらず、酔いの中で起こされ、少し面倒くさそうに反応する。「…しろ…西村!…」急に強めの口調で叫んだかと思うとグッと掴まれた。何が起きたか解らず、取り敢えず、ゆっくりと手を離そうと学生の手を取った。すると、そのまま両腕を掴まれ、グイっと引っ張られた。靴を脱がせるために屈んでいたところからの中途半端な体...

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タクシー(2)

「いや、起きてください、お金払ってください」「んん…ポケットに財布…」酔いの中、答えた学生がポケットにある財布に手を伸ばすが、また眠ってしまった。無断で財布から抜く訳にもいかない。普段なら、どうしても起きない場合は交番に駆け込むが、今回は違う。メーターの休憩ボタンを押してから、もう一度、客を起こす。「着きましたよ」「んん…」「さ、行きますよ」身体を強引に引っ張り、車外へと出した。鍵を閉めた後、客の体...

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タクシー(1)

バタン。扉を閉め、客が無言のまま発車した。この時期、こういう客が多い。不愛想等ではない、酔い潰れて寝てしまっているのだ。大学の飲み会、見るからに体格の良さそうなその身体は、それだけで充分堪能出来る程だ。スウェットとTシャツというラフなスタイルは、筋肉で鍛え上げられた身体を引き立てた。後輩たちに見送られているところを見ると、上下関係の厳しい部活だろうか。屈強なその身体は、後部座席に完全に横になっても...

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