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記事一覧

職質(7)

グリグリ…グリグリ…。中からほぐされ、自然とペニスが立ち上がる。トイレで妄想していた様に、他人の指で刺激を受け、快感が高まる。「確かに、奥まで濡れているみたいですね」そう言うと、警察官はアナルに突き立てた指を引き抜いた。「ぬふっ」我慢しつつも自然と声が漏れる。「でも、だからと言って、これが入っていたという証拠にはなりませんよね?」テーブルに置かれたディルドを、警察官が手に取る。「…」無言で受け取り、...

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職質(6)

「解りました…」もうどうすることも出来ず、その場で服を脱ぐしかなかった。2人きりの部屋に、カチャカチャとベルトの音が響く。この後、交番に連れて行かれるのであろうか。これを見せた後、このやりとりは記録に残されるのだろうか。様々な憶測が不安となって、頭の中を駆け回る。同時に、1枚、そしてまた1枚と、服を脱ぎ終える度に肌が露になった。全ての服を脱ぎ、完全に生まれたままの恰好で、制服姿の警察官の前に立つ。...

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職質(5)

そして近くにあった建物へと移動し、説明を余儀なくされた。ゲイであること、発展公園であること、そこでアナニーしていたこと。掲示板で相手を探していたこと等には触れず、ただディルドの使用目的だけ説いた。「んー、解らないでは無いですが、いまいち信ぴょう性に欠ける説明ですね」警察官はディルドを見て、そう呟いた。「先程も申し上げましたが、最近、痴漢が多発しているんですよ」「はい…」「で、これ、使用した形跡があ...

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職質(4)

タオルを奪うと、丁寧にめくり、中に潜んでいた物体を見付けた。「これ…性的なおもちゃですよね?」「は…はい…」「えと、何にお使いでしょう?」そう聞かれ、言葉に詰まる。発展公園でアナニーをしていた、と答えるべきか。それとも、誤魔化すべきか。しかし、下手に誤魔化して痴漢扱いされても困る。悩んでいると、警察官が質問する。「えーと、恋人かご夫婦間でお使いなんですかね?」「いや…その…」ただ無言で返答を待つ警察官...

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職質(3)

「えっ?…荷物…ですか?いや…それは…」「プライバシーは充分守られますので、ご協力お願いします」「いや…でも…」「カタチだけですから、一応、決まりみたいなものでして、お願いします」「いや…」「お願いします」抵抗してみるが、頑なな警察官。どうしようかと悩むが、ディルドを持っているだけで逮捕されることは無いだろう。だが、怪しまれるのは変わらない。このまま隠そうとしても逃げる事は出来ないだろう。ましてや逃走等...

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職質(2)

「んふっ」自らの意志で自ら行っているも、無機質とは言え、アナルは敏感に反応する。ぐぷ…、と飲み込んだかと思うと、ぐぷぷぷ…とゆっくりと奥まで飲み込みだした。そう、そしてしばらくディルドで楽しんでいたが、誰も来なさそうなので帰ることにした。カバンへと荷物をまとめ、服を来直し、そのままトイレを出る。だが、諦めきれない気持ちもあり、帰路、何かあるかもしれないとそのまま濡らしたまま。返ればそのままシャワーで...

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職質(1)

「解りました…」もうどうすることも出来ず、その場で服を脱ぐしかなかった。2人きりの部屋に、カチャカチャとベルトの音が響く。1枚、そしてまた1枚と、服を脱ぎ終える度に肌が露になる。意を決して後ろを向いてから屈むと、自らの手で尻を開き、警察官にアナルを見せた。混乱からか、上手く頭が回らない。あの時、どうすれば良かったのだろう。無意識の現実逃避か、頭の中では改めて、今までのやりとりが思い返された。過去幾...

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