2ntブログ

記事一覧

理容室(7)

やがて、最後の精液をぶちまけたのを確認すると、理容師は口を離した。目を合わせ、口を開いて、中に溜まった精液を見せる。白濁とした液体が並々と注がれたその光景は、一層卑猥なものだった。理容師はおもむろに立ち上がると、ティッシュにその白濁液を吐き出し、口元を拭いた。「随分出ましたね」笑顔で語りかける理容師に、現実へと引き戻され、恥ずかしく感じた。「…はい」そう返事するのがやっとだったが、唾液や精液にまみ...

続きを読む

理容室(6)

「あぁっ、もうっぅんん…、ダメだぁっ…出るっ出るぅぅっっ!!!!」じゅぼっじゅぼっじゅぶぶぅっ。張り詰めた肉棒が口の中で膨らみを増し、その限界を伝えても理容師は変わらず続けた。言葉にして宣言された射精を、より強く、より勢い良くするために、あらん限り努めた。じゅぼぼぼっじゅぶぶぅっ。強く強く吸い出されながら、両乳首を強くイジられ、もう我慢どころではなかった。とにかく吐き出したい、この快感をぶちまけたい...

続きを読む

理容室(5)

ビクンビクンっ、と己の力を誇示する様に動く肉棒に、理容師の唇が触れる。ぐぷぅっ。音を立てて飲み込まれていく肉棒は、その快感を表すかの如く、全身を揺らした。もっと奥まで潜りたいとの思いからか、飲み込まれる度に全身の動きは激しくなる。ぐぷぷぷぷぅっ…。さらに深く飲み込まれていく肉棒が完全に奥まで差し込まれると、理容師の口が動く。ぐちょぐちょっずちょっぐちょっ。また理容室内に卑猥な音が響く。溜まりに溜ま...

続きを読む

理容室(4)

ペロペロくちゅっちゅぷっ。卑猥な音を立てながら乳首が舐め上げられる。それでも尚、空いた手で乳首と肉棒が刺激され、三点攻めの快楽に浸っていた。「ね、いいでしょう」口を離した理容師が顔を覗き込み、確認する。頭が少し朦朧としつつも、近付いてきた理容師に自ら顔をやる。くちゅっ。触れ合う唇を互いにうごめかし、淫猥な音が出る。その音に興奮し、一層唇を動かし、相手を求めた。くぷっくちゅっちゅぷっ。次第に舌を絡め...

続きを読む

理容室(3)

そう言うと、ビクンと身体が反応した。理容師の手が股間に当てられ、ギュっと握った先は、激しく盛り上がっていた。「あっっ」目を閉じて、マッサージの気持ち良さに浸っていた分、急に起こった刺激に思わず声が出る。ニギニギと理容師が刺激を与える度に、股間にしまわれた肉塊が固く反応する。「いや、そこはっ」反射的に答え、目を開けたその前には、誰の目にも明らかな膨らみをイジる美容師がいた。「でも、もうこんなになって...

続きを読む

理容室(2)

「この辺り、意外と凝りやすいんですよ」そう言いながら、鎖骨周りを丹念にマッサージする。緊張感からか理容師の言葉に返せずにいると、理容師は話を元に戻した。「それにしても、今もフリーだなんて本当信じられませんよ」「…いや、まぁ」かろうじて返せたものの、特に意味を持たない言葉が限界だった。ただ、先程までの硬直した雰囲気は薄れていく。「ちょっと、一瞬痛いかもしれないですが…」そう言うと理容師は、ヘッドロック...

続きを読む

理容室(1)

シャンプーを終え、軽くドライヤーが当てられる。鏡に映る、いつもとは少し違う自分に少し恥ずかしさを覚えるが、何とも気が引き締まる。「じゃあ、独身なんですか」作業しながら理容師との会話は続く。「そうですね、中々そういうことは」「別に結婚が嫌って訳でもないんでしょう、今までチャンス無かったんですか」「はは…そうですね、あれば良かったんですけど」適度にはぐらかすも、この手の話は苦手だ。常套句となりつつある...

続きを読む