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理容室(3)

そう言うと、ビクンと身体が反応した。
理容師の手が股間に当てられ、ギュっと握った先は、激しく盛り上がっていた。

「あっっ」
目を閉じて、マッサージの気持ち良さに浸っていた分、急に起こった刺激に思わず声が出る。

ニギニギと理容師が刺激を与える度に、股間にしまわれた肉塊が固く反応する。
「いや、そこはっ」
反射的に答え、目を開けたその前には、誰の目にも明らかな膨らみをイジる美容師がいた。

「でも、もうこんなになってますよ」
そう言いながら、美容師は手を止めない。
「いつもマッサージの後、こうなってますよね」
顔を上げた理容師が笑顔で訊ねる。

「…いや、それは…」
「ずっと溜まってるのかな、位に思ってたんですが、相手いないと仕方ないですよね」
握るのをやめ、擦り出すと目を合わせたまま笑う。

「乳首まで立たせてるじゃないですか、いつも」
そう言って左手で乳首を摘まんだ。
「ぁんっ」
「ね、我慢しなくていいですよ、もうこの後、誰も来ないから」
そう言うと、乳首をイジりながら、擦っていた右手でファスナーを開ける。

中では、外に出さまいとする下着とその存在を主張する肉棒が競り合っていた。
「ほら、もうこんなじゃないですか」
そう言うと、先走りで濡れた下着を指先でなぞり、立ち上がる。

両手で乳首をイジり、完全に立ち上がった乳首を弄ぶ。
「いつもTシャツ押し上げてて、敏感だなぁって思ってたんですよ」
笑うその顔は、そんな自分を蔑むでもなく、どちらかと言うと、愛おしく感じた。

Tシャツを捲り、理容師の舌先が乳首に触れる。
ビクンと身体が強張り、意識が乳首へと集中する。
気が付けば、全身で舌先の動きを感じていた。

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