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カプセルホテル(4)

あまりの可愛さに、はぁはぁと息絶え絶えに僅かに開く口元へキス。
腰の動きに呼応して、息をはぁはぁと吐き出しつつも、そこから互いに貪りあった。
唇だけに留まらず、舌が互いの口の中へ分け入り、口内の柔らかさを互いに味わう。
上下共に責められ、おじさんの顔は恍惚の表情だ。

もう完全に限界に達した肉塊を最後の力で強く打ち付け、スピードを増す。
おじさんの脇の下から回した両手でおじさんの肩をガッシリと固定し、強く動いた。
「はぁぁ…ぁあっぁ…」
おじさんの声にもならない声も飲み込む様にキスをしながら腰を振る。
限界だ…、ヤバい…、最高過ぎる…。
もう何も考えられずにいた。
ダメだ…もう…。
「ぁあぁぁああ!」
声にもならない声と共に、おじさんの奥深くで弾けた。
勢いよく放出される度に、抱いたおじさんの身体はビクン、ビクンと身をよじった。

全ての欲望を吐き出すと、しばらくそのままおじさんを抱きしめる。
何も考えられない、ただただ全てを欲望のままに吐き出した感だった。

しばらくしてゆっくりと、おじさんの中から引き出すと、またおじさんに覆い被さった。
ぎゅっと抱かれたおじさんを見て、改めて思い返した。
なぜこうなった…。

後からおじさんに聞いてみると、寝ようと来たら、奥からエロい声がしたらしい。
誰かヤってるのかなと近くに来てみたら、声の主は動画の音。
スマホからゲイ動画がながれ、スヤスヤと寝ていたのを見て、手を出したらしい。

ハッと気付き、スマホを見ると、刺したはずのイヤホンは浅く、音が漏れていた様だ。

まぁでも、お陰で良い体験が出来た。
連絡先を交換し、一緒に風呂に入りに行く。

風呂場で改めて見る裸体に、既に股間は臨戦態勢だった。


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