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クリーニング(3)

「これですか?」
「あぁ、そうです、そうです、ありがとうございます」
店主はそう言うと、脱いだばかりの下着を手に取り、開いて見せた。
「これすごいですよね、こういうの履かれたりされますか?」
「いやいや…」
店主の手に広げられた下着を見ると、股間部分にシミが見て取れる。
しまった…さっき履いた時に付いたのだろう。

「たまにこういうの履かれている方いらっしゃって…」
そう言うと、くるりと下着の向きを変え、前部分を見た店主の顔に、僅かな笑みがこぼれる。
「…履きました?」
「…え!?まさか…そんな…」
「そうですか…いや…じゃあこれは水でも付いたかな…」
店主は手にした下着を鼻に近付け、くんくんと匂った。
「あっ」
自らの我慢汁が付いたケツワレを目の前で匂われ、恥ずかしさと共に興奮を覚える。
「…履きました?」
少しの沈黙の後、ニヤリと笑いながら店主が再び訊ねた。

「…は…はい…」
返事を聞くと同時に、改めてニヤリと笑った店主が口を開く。
「こういうの興味あるんですか?」
嘲笑うかの様な笑みを浮かべる店主に、まるでそういうプレイかの様な錯覚を覚える。
「いや…」
言葉に詰まり、返す言葉が出ない。
「いや、いいですよ、履いて貰って…というかもう履いたんですもんね」
そういうと、ケツワレをこちらに向け、顎を少し動かし、履く様に促す。
「は…はい…」
恐る恐るケツワレを受け取り、奥へと移動しようとした。
「ここでいいですよ」
ニヤリと笑って店主が告げる。
無言の時間に押された感がある、何も言わずその場で履くことにした。

店主の前でズボンを脱ぎ、下着姿になる。
「普段そういう下着履いてるんですね」
店主の目が股間部分に注がれるのを肌で感じ、興奮している自分がいた。

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