2ntブログ

記事一覧

出張(4)

「いつもイジってんすか」
「まぁ…」
「歯切れ悪いっすね、ちゃんと話さなきゃ出来ないっすよ」
少し突き放した様な口ぶりで声を掛けると、意を決した様で、滔々と上司が答えた。
「オレ、実はゲイなんだわ、隠れて遊んで、それがバレて分かれる事になって…」
上司の衝撃の事実を知らされ、驚きつつも、本音は嬉しさが勝っていた。
「それでもまぁこの歳だから相手なんて見付からなくて、自分で…」
「そうなんすね、じゃあ思う存分してあげますよ」
お許しが出た事もあり、この後は我慢はいらなかった。
念願の上司の乳首を舐め回し、強引に身体を押さえつけ、動けない様にする。
激しく責め立てられて、身体全体がビクンビクンと反応するも、身動きすら取れない。
が、上司はそれを楽しんでいるかの様だった。

上司の脚の間に割って入り、膝下に膝を入れ込んだ。
正常位の様な格好になり、脇の下から手を入れ背中周りで肩をガシっと掴む。
「好きにしていいすか」
抱きしめたまま、上司の目を見て問いかける。
「…して」
短い言葉ながら、完全に堕ちた上司に欲情した。

そのまま上司の唇を奪い、口の中に舌を忍ばせる。
舌と舌が激しく絡み合い、乳首を指で愛撫する度に、上司の声が漏れる。
「あっんんっ、んふっ」
何とも言えない興奮を覚え、完全に犯したくなった。

絡ませた舌を離そうとすると、上司の下が追って来る。
スキモノだなと感じながらも顔を離し、聞いてみた。
「ケツ、イケますか」
「洗ってこないと…」
「したいすか」
「…(コクリ)」
目をジっと見つめたまま、無言でうなずく上司に今すぐにでもヤリたくなった。

「じゃあ、すぐ洗ってきてください」
そう言って身体を起こし、上司を見送る。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント