2ntブログ

記事一覧

漁師(2)

借りていた胴長靴の肩紐をズラし、腰まで下げる。
着ていたシャツは潮を浴びていたので、2つ程ボタンを外し、一気に脱いだ。
下に来ていたインナーがぴっちり身体に張り付いていた。

「手伝おうか?」
背後から漁師に声を掛けられる。
「あぁ、大丈夫です」
軽く顔だけ振り返り、ペコリと頭を下げた。
「脱げる?」
胴長靴を指し、続けた。
「あぁ、はい、大丈夫かと…」
そう言いながら、軽く屈んで脱ごうとするも、上手く脱げない。
改めて態勢を立て直しつつも、バランスが上手く取れずにいた。
「コツがいるから最初は難しいよ」
そう笑いながら、漁師が手を貸す。
「そこ座って」
そう言って、畳敷きになった高床の段に座らされた。

膝まで下げられた胴長以外は、張り付いたインナーに下着一枚。
ぴっちりと張り付いて中の様子は手に取る様に解る。
そんな状態の中、開いた足の間に座り込まれると、股間の高さに相手の目線があった。
かろうじて勃起していないムスコを危険に感じ、話題を逸らそうと話を振る。
「皆さんもう一杯引っ掛けていましたよ」
「あぁ、おかはちなもんで」
「おかはち?」
「陸に上がってからが忙しいんです」
「そうなんですね、それじゃあ余計に申し訳ないです」
「いいよ、もう終わったから…足上げて」
そう言うと、左足を持ち上げ、ズルリと胴長靴を引いた。

続けて、右足も持ち上げ、胴長靴は簡単に脱げた。
張り付いたインナーと下着一枚の姿で足を広げながら、礼を言う。
「なんだか助けて貰ってばっかりで…」
「出来ることなら構わないよ」
そう言ったかと思うと、急に乳首を摘ままれた。
「んんっ」

コメント

コメントの投稿

非公開コメント