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後部座席(9)

パンパンと響き渡る肉と肉の当たる音。
ぐちゅぐちゅと響く口元の卑猥な音も、興奮を掻き立てる最高のオカズだった。

課長の肉茎によって全身に拡がる快楽が声となり漏れる。
そして、その表現しようとする口に上司のふてぶてしい肉棒が突き刺さっている。
声でなく、その肉棒を喰らう事で全身の悦びを表現しているこの光景。
今まで1度たりとも経験した事のないこの快楽に思う事はただ1つ。

…欲しい。
奥深く突っ込まれたその先で拡がる、生暖かいその欲望を。
白濁とした雄臭いその全てを身体の奥深くにたっぷりと注がれたい。

前後から突き刺され刺激を受ける度に、自らの肉竿も悦び先から汁がほとばしる。
ただただ快楽に身を任せ、男達が群れ、絡み合う。
汗の混じった男臭い匂いや、その肌の温かさ。
一体となったこの幸福感がいつまでも続けばと思う。
が、そうもいかなかった。

「ふぅぅ…くぅぅ…くっ…うっ…」
課長の限界が近い。
アナルに突き刺された肉茎は自らの亀頭からほとばしる汁がまとわりつき、快楽を増した。
一心腐乱に腰を振る課長の声がただただ卑猥だった。
「課長、中に種付けしてやって…」
上司が言い終わる前に、課長の断末魔が響く。
「うぅっ…うぅぅぅぅっ…」
中で膨れ上がった肉茎は亀頭からどっぴゅどっぴゅと生温かさを放った。
身体の奥底でその衝撃を感じ、肉ヒダが自然と締め付ける。
「うぅぅぅぅぅっ…」
きゅうっと締め付けられ、課長の白濁液が搾り取られる。
「あぁ、オレもイっ…くぅぅっ…」
少しすると上司も口の中へ雄臭い精液をまき散らした。
口の中に拡がる独特の匂いを味わいながら、今ケツ奥にも同じ事がと思うと興奮した。
気付けば、自らもイっていた様だ。

「これからも3人の秘密、たっぷり楽しみましょう」
上司の言葉に、課長の肉茎がケツの中で反応した。

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