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痴漢(3)

懐かしさを覚えつつも、もっと堪能したいと自らも自然と腰を動かしていた。

グリグリと押し付けられる太竿は紛れもなく熱を持っている。
その熱を高めるかの如く、身動きの取れないこの状況下で最大限の動きを取ってみた。
その思いに応えるかの如く、張り詰めた太竿は一向に収まる気配がない。

一度上がってしまったテンションは、そう簡単には落ちなかった。
もっと堪能したい、頭の中はただそれだけだった。

腰を押し付け、自らその太竿を味わう。
太さや固さだけではなく、熱や匂いまで妄想が掻き立てられる。
後ろにいる男は、どんな顔でこの勃起物を押し付けているのだろうか。
出来るコトならば、このままにでも犯されたい。
アナルにズブリと突き刺し、奥まで激しく突き立てて欲しい。

興奮から一層妄想は膨らむ。
グリグリと押し付ける度に反応する太竿は、確実に先走りを噴き出しているのだと感じた。

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前方の男性が逃れようとすればする程、その弾力で擦れ、勃起は激しくなる。
痴漢と叫ばれる前にと思う理性と、尻の弾力に負けそうな本能が戦う。

張り詰めた太竿の先からは、完全に先走りが溢れ、身体は快感に浸っている。
あぁ、このまま挿入出来たら…、そう思いつつも、理性が自らを律する。

ダメだダメだ、何とか距離を取らないと、そう思いつつ、必死で身体を捻ろうとする。
しかし、その度に、前方の男性が後を追う様に尻を擦り付けて来る。

今まで自分の事で必死だったが、心なしか前方の男性が尻を突き出している様にも見える。
本来ならば、嫌がって腰を前に突き出すべきだからだ。
しかし、今は完全に尻を突き出し、自ら尻を動かしている。

もしや…。
そう思うと今度は、思い切って、腰を前に突き出してみた。

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