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トレッキング(3)

だが、そんな気晴らしもあったせいか、到着は思ったよりも早かった。
徐々に視界に広がる海の面積が拡がり、やがて白い灯台の先が視界に入る。
「もう着きますよ」
そう言いながら先を歩く彼に付いて進むと、到着した。
見渡す限りの海、海、海。
だが、それ以上に少し高い位置にいる彼の股間が気になって仕方が無い。
景色を見るフリをして、何度も股間に目をやった。
すると、彼の手がそっとそのふくらみに触れる。
「あんまり見られると恥ずかしいですね」
照れながらそう言うと、手に力が込められ、股間を器用に揉んだ。
その掌の中で、ズボンの下に潜むソレは一定の固さを保っていることが見て取れた。
「え…?あ…いや…」
気付かれていた恥ずかしさと、何とか誤魔化したい一心で言葉を紡ごうとするが、出ない。
「誰も来ないんで、いいですよ」
そう言うと、彼は擦っていた右手でハーフパンツの前部分をグイっと下した。
ぶるんっと勢いよく飛び出したそれは、雄々しく屹立していた。

「さぁ」
そう言われた気がした。

恥ずかしくはあるが、周りには誰もいない、海が広がるだけのこの場所。
ふくらはぎ同様に固く逞しい彼の分身に目をやると、ビクンと手招きされた気がした。

迷わずそのまま右手を添えると、そのまま口へと頬張った。
見た目だけではないその固さを口で味わい、感触を楽しむ。
舌先で何とかする様な小手先でなく、口全体を上下に、たっぷりとしごく。
自然とそうせずにはいられない大きさだった。

ねぶる様にゆっくりゆっくりとその外郭を扱き取り、亀頭の先を下先でなぞる。
「あぁつ」
彼の口から吐息とも言えぬ雄々しい声が漏れた。

その言葉を聞き、一気にSの血が騒いだ。
根元を右手で扱きながら、亀頭を中心に口全体でねぶる。
ビクビクと巨砲を震わせながら、身体全体に快楽が拡がっているのが伝わる。
「あぁっあっ」

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