男のためのゲイ体験小説

右乳首を舐められ、左乳首は右手で愛撫されながら、アナルが左手で解されていく。
アルコールで解放されているせいか、感度も高く、声を押さえられない。
「あぁん…あぁ…」
身体がビクンビクンと跳ねる様に動き、興奮が高まる。

乳首は舐められたままだが、イジっていた手が離れ、両足が持ち上げられる。
既に解され、ローションを仕込まれたアナルは、より太いモノを欲しがりヒクつく。
この後、何が起こるのか容易に想像出来る期待と興奮の中、声は弾む。

ぐぐっと押し付けられた突起物は、あの時みたそれ以上で、固さも申し分なかった。
場所を探る様に擦られていると、我慢出来ず、自らアナルを当てに動いてしまう。
ぴったりと合わさったアナルの中を、徐々に突き進むそれはまさに肉棒と化していた。
ローションで滑らかに、痛みを感じることもなく奥へと吸い込まれる。
「おぉ」
気持ちがいいのか、タチが漏らす声に興奮し、アナルをキュっと締めてしまう。
そのまま奥へと深く挿入されると、得も言えぬ快感が全身を駆け巡る。

気持ちいい。

そしてゆっくりと抜き差しが始まったかと思うと、器用に身体を前へ倒し、乳首を舐める。
「はぁぁあん…んん…」
自然と声が漏れ、感情がむき出しになる。
あまりの気持ち良さに我慢しきれず、相手の乳首に手をやり、イジる。
指先を転がす様に乳首の先を刺激すると、相手が感じているのが解る。
腰を振りながら乳首を舐めていることもあり、呼吸が乱れてきている。
そんな一心不乱に求めてくれているのが嬉しく、アナルをまたすぼめる。

「あぁ、ダメだ…」
急に弱音を吐いたかと思うと、乳首から舌を離し、背中へと手が回される。
上体を抱きしめられ、身体全体で覆いつくす様な姿勢で、腰の動きが早くなる。
完全に包まれ、奥から深く刺激を与えられる。
「あぁぁ…い…イくぅ…イっくぅ…」
そう言うや、中に温かさが広がった。

ナマはいい。
この後もまた激しく絡み合った。