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同窓会(2)

そんな時間も一瞬で過ぎ、今は駅まで一人歩く。
すると、駅前では数人のグループがワイワイと話しており、先生もその中の1人だった。

順番に駅前で人が減っていく中、先生がこちらに気が付いた。
「おぉ、お疲れさん」
「ありがとうございました」
他愛もない話をしている間も、つい胸や股間に目が行ってしまう。

「今から少しどうだ」
そんな誘いに二つ返事でOKし、電車で少し移動した後、連れられた居酒屋へと入る。
店の角の席で乾杯をし、飲み直す。
当時の思い出話に花を咲かせながらも、仕事や独身である事等の最近の話にも及ぶ。

「独身かぁ、それじゃいろいろと大変だろう」
ニヤリと笑う先生の真意は知らず、酔いに任せて攻めてみる。
「そうなんですよね、先生はどうされてました?」
「オレはまぁモテたからなぁ」
そう言いながら屈託なく笑う先生。
「最近シてないのか」
「いい相手がいればいいんですけどね」
「そうかぁ、じゃあいいものやるからウチ来い」

酔っていたせいもあり、興奮は隠しきれなかったし、ムスコも僅かに反応してしまった。

*****

居酒屋のすぐ傍にある先生の家へと招かれ、リビングに通される。
決して広くはないが、1人暮らしならこれ位で充分だろう。
ソファに座るよう言われると、先生はテレビ下の台からDVDを出してきた。
「好きな物選べ、全部でもいいぞ、他にもあるから自分で選べ」
幾つか手に取り、軽く見た後、一番好みの男が出ていた作品を開ける。

これはチャンスだと思いながら、先生が台所へ行っている間にDVDをセットし再生した。
冒頭を早送りし、男女の絡みが激しいシーンを流す。
そして、そそくさとファスナーを開け、先程から半勃ちのムスコを取り出した。

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