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同窓会(3)

「おいおい、何してんだ」
台所から戻った先生は手にビールを持ち、嬉しそうに笑った。
「いや、見てたらついムラムラと…ナニしてました」
そう言って笑いながら画面に目を向け、ムスコを扱いた。
「この男優デカいですよね」
敢えて男の方に話を振り、先生に見せ付けるかの様にムスコを扱く。
「いやいや、お前も充分デカいよ、まだまだ若いなぁ」
ソファの隣に座った先生の目は、ムスコに注がれた。
「大きく育っても活躍の場はないですから」
そう言って笑いながら先生の目をジっと見つめ、扱く手は停めない。
「勿体ない…それにしても若いなぁ」
そう言うと、先生はスっとムスコに手を添えた。
自分とは違う体温に触れられ、股間に意識が集中する。
「あぁ…いいですね」
煽る様に先生を見て、何事もないかの様に画面へと目を向けた。
自ら扱く気が無いことを感じたのか、先生は握った手を上下しだした。
「あぁ…いい…」
画面へと向けた目を自然と瞑り、感覚に全神経を集中させる。
温かく握られたムスコを上下に扱く手は、いつしか緩急付けながら丁寧になる。
「あぁ…」
自然と漏れる声に先生の手はより手練れらしい動きとなる。
急に滑らかな動きになったかと思うと、亀頭の先からあふれ出た先走りを塗り広げていた。
「あぁぁ…」
先端から沸き上がる液体が潤滑油代わりに、先生の手の快感をさらに高める。
くちゅくちゅと音が出始め、卑猥さも増した。
「あぁ…はぁ…」
完全に掌握された心は、性を覚えたあの頃に戻っていた。
何度妄想の中で行われたであろう、先生の手によってイジられる股間の高まり。
酔いもあって、集中するのは造作でも無かった。
巧みに動かされる先生の手に翻弄される様に、自然と声が漏れた。
全身へと広がる快楽は、さらにその欲望を高める。

ハッと我に帰り、先生を見ると、口を半開きにした艶めかしい表情の先生がいた。
「先生…」
そう言いながら先生の顔に右手を上げ、誘った。
誘われた手に従う様に、先生の顔が股間へと近付きだすと、股間はビクンと大きく跳ねた。

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