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オークション(3)

ただジっとその光景に見とれていると、また彼が立ち上がる。
テレビ台の引き出しからローションを取り出し、オナホの口元に垂らした。

ぐちょっずちょっずちょっ。
卑猥な音が部屋の中に響き渡る。
「ね、エロいでしょ」
そう言われ、何も返せずにいると、彼はオナホの口を左右から挟み、こちらに向けた。
グニグニと彼の指が動くたびに、オナホの口が淫らに動く。
まるで誘われているかの様なその動きに、下半身へと熱が集まる。
「この動きがたまらんのだな、すごい気持ちいいから」
そう言うと、指を器用に動かし、オナホの唇を卑猥にうごめかした。

ゴクリと喉を鳴らしてそれを見ていると、彼が唐突に質問した。
「最近、いつヌいたの?」
意識が集中していたため、答えるのに時間が掛かったが、5日前位、と答える。
「全然ヌいてないんだ、溜まってるでしょ、それ使ってみたら?」
そう言いながら、手に持っていたオナホを指さした。
「えっ…?」

先程のオナホの動きで股間は固くなっている。
出来ればここで使ってみたいが、さすがに他人の家で、しかも初対面の人の前で。
そう躊躇していると、彼はすくっと立ち上がった。

「悪い、オレはヌかせて貰うわ、ちょっと我慢出来ん」
立ち上がった彼の股間部分は大きく盛り上がり、中でうごめいているのが解かる。
彼はそのままベルトに手を掛け、履いていたチノパンを下げた。

下着毎引き下ろしたため、反動で反り返ったマラが腹にバチンと当たる音がした。
オナホにローションを仕込みながら、器用に足だけで下着まで脱ぐと、狙いを定めた。
オナホの口元に、屹立したマラが当てられ、ゆっくりと飲み込まれていく。
オナホというよりも、リアルでフェラされているかの如く、唇が上下に拡げられていった。

ぐぷぐぷと飲み込んだ口に、ぐっぽりといきり立ったマラが突き刺さる。
「おぉぉ…」
自然と漏れた声を合図に、そのまま口がぐっぽぐっぽと前後に動いた。

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