男のためのゲイ体験小説

しかし、整体師は何も変わらず、ただ施術を続けている。

期待した展開とは違ったものの、嫌がらないということはOKだと都合の良い解釈をした。
次第に、触れていた手を広げ、揉みしだく様にイヤらしく動かす。
それに呼応する様に、膨らみは存在を主張した。
その反応に気も高ぶり、直接触れるべくファスナーに手を掛ける。
開けようとしたその瞬間、整体師の手で制止された。

「そんなにされちゃ我慢出来なくなりますよ」
制止されたために呆気に取られていると、スルスルと施術着を脱ぎ、端正な肉体が現れる。
逞しく上を向く肉棒に手をやると扱いてみた。
「どっちかって言うと、されたい方なんです」
そう言うと同時に、前かがみになった整体師は、変わらず我慢汁を垂れ流す肉塊を頬張った。
「あぐあぐ…んぐんぐ…」
グッポグッポと淫猥な音を立てながら、張り詰めた太竿から先走りを吸い取る。
「まだまだ出てきますね…っ…」
舌先を使い、奥まで咥え、今までに経験したこともない様な快感が全身を駆け巡った。
その快楽から、腰を引こうと思うにも関わらず、身体はのけぞる様に喉奥へと突き立てる。

やがて口を離した整体師が後ろの台から何か取りだした。
「やっぱり我慢出来ないです」
手に持った液体を膨張した亀頭から肉竿に塗り扱くと、後ろに手をやる。

「チンポもっと気持ちよくしてあげますよ」
そう言うと、アナルから指を抜き、施術台に横たわるオレの怒涛目掛けて腰を下ろす。
先端が触れた時、のけぞる様に肉棒がいきり立ち、ゆっくりと肉壺の中へと押し込められた。
体中熱を持っていても尚、熱さを感じるアナルに全身を締め付けられ、我慢汁がほとばしる。
整体師の中を、圧迫感に負けじと自己主張するチンポとのせめぎ合い。
互いに快楽に身を委ねつつも、激しく攻め合う。

「すごい圧迫感…ヤバいよ、これ…」
「お客さんも凄いですよ…」
「はぁはぁ…」
「あぁ…あぁ…」
自然と腰が動き出す。